
こんにちは、もるたるです。
FUJIFILM X-H2Sを購入して以来、
週末はカメラを持って、外に出かけるようになりました。
カメラを持ち出す機会が増えると自然と増えてしまうものがあります。
それはカメラの「擦れ」や「傷」です。
僕はカメラと出かけるときはクッション付きのカメラバッグ入れているし、
普段持ち運ぶ際も周囲のものにぶつけないようになるべく気をつけているつもりです。
しかし、集中して写真を撮っている際は、
どうしても注意が足りなくなり、
カメラに小さな擦れや傷がついてしまうことも稀にあります。
今回はそんな擦れや傷から、
僕の愛機X-H2Sを守るためにカメラ用のスキンデカールを貼ってみたという記事です。
「カメラ用のスキンデカール(以下スキン)購入を検討している方」や「自分のカメラを擦れや傷から守りたい方」の参考になれば幸いです。

開封レビュー
今回購入したスキンは某国のオンラインストアで3000円以下で購入しました。
メーカーライセンス品で無いため、購入される場合は自己責任でお願いします。
適当な梱包で届きましたが、中身は無事そうです。
予想外にスタイリッシュなパッケージで届きました。

今回購入したのは、
カーキ色のスキンです。
パッケージの内容物は
- スキン
- ピンセット
- クリーナー
- 説明書
でした。

部位によってはスペアが入っていました。
今回、僕はX-H2S専用を購入したのですが、
X-H2専用のスキンも入っていました。
購入前は気づかなかったのですが、
グリップの部分のスキンも付属していました。
グリップ部なのにサラサラと滑りやすそうなのが気になります。

ピンセットが付属していることも驚きましたが、しっかり個包装されていました。
ピン先が細いので貼り付けしやすそうです。
僕は尖った金属でカメラに触れるのが怖いので、
家にあったプラスチックピンセットで貼り付けをしました。
貼り付けやすさは特に問題なかったです。


各スキンをカメラのどこに貼るべきかは図を見ればわかりますし、
説明書のQRコードから貼り付け方法の説明動画を見れます。
そのため、貼り付けは特に困ることは有りませんでした。
(手先不器用なので時間はかかりましたが・・・)

実際に貼ってみた
付属していたクリーナーで製品の全体を清掃し、
早速貼り付けしてみました。
開封直後は、
カメラのホールド感が下がることを気にして、
グリップ部分のスキンを貼らないつもりでした。
しかし、
グリップ部分だけスキンを貼り付けない場合、
カメラ筐体のスキンとグリップ部分で小さい段差が生まれ、
カメラを保護するためのスキンが剥がれやすくという一面もあると考えました。
そんなわけで今回はグリップ部分もスキンを貼り付けることにします。
それでは、全てのスキンを貼付け後の写真がこちらです。




参考までに貼り付け前後を比較して見ます。
見て分かる通り、雰囲気が大分変わりました。
元々のデザインの方がかっこいいことは間違いないですが、
カーキのX-H2Sも悪くない気がします。
説明動画を見ながら集中して作業して、
4時間程度かかりました。
僕が不器用なことと、
慎重に作業しすぎていたこともあって、
結構時間がかかってしまいましたが、
器用な人ならもっと早いのかもしれません。
貼付け後の所感
購入当初は、
この手のスキンの質感がどのレベルなのか心配していたのですが、
3000円未満で買えるものと考えると、価格以上の十分なクオリティです。
しっかりカメラを覆うようにスキンを貼ることができるので、
狙い通りカメラを擦れや傷から保護することはできると感じます。
写真から伝われば嬉しいのですが、
表面の手触りは少し高級感があり、
マットな質感もなかなか悪くないです。
これで表面の擦れや小さな傷は防ぐことができそうです。
今のところは買ってみてよかったです。
しかし、気になった点もあります。
- スキンとスキンの境目、継ぎ目に生まれる隙間や段差
- グリップ部分のスキンがサラサラしているため、少しホールド力が下がる
- 剥がしたあとの粘着成分が残るかもしれない
価格が安価なため、これらの点があっても、
許容の範囲なのですが、
それぞれについて説明していきます。
気になった点①スキンとスキンの境目、継ぎ目に生まれる隙間や段差



写真の箇所意外にも隙間や段差は有ります。
複雑な形状をした立体物にスキンを貼り付けるため、
スキン同士の隙間や、スキンが重なった箇所には段差が生じるのはしょうがないです。
隙間の部分からスキンのはがれが生じると考えられるので、
利用時は注意していきたいと思います。
気になった点②グリップ部分のスキンがサラサラしているため、少しホールド力が下がる


これが今回一番気になった点になります。
グリップ部分のスキンは非常に表面が非常にスムーズで、
サラサラしています。
カメラを実際に構えてみると、
グリップ感が下がる印象をうけました。
最悪の場合、グリップ感の低下は、
カメラの落下に関わるので、
しばらく使ってみて、危険を感じたら剥がして使うことにします。
もしスキンを剥がすような事があれば、記事に追記したいと思います。
気になった点③剥がしたあとの粘着成分が残るかもしれない
まだスキンを剥がしていないため、
判断が難しいところですが、
気にすべき点かと思います。
ちなみに、
スキン貼付け面は、
ネットリした粘着感ではなく、
サラサラした粘着感です。
身近なものであえて例えるならば、スマホの液晶保護フィルムのようなレベルの粘着感です。
また、一度貼り付けたスキンを剥がして、
再度貼り付けることもできました。
剥がした際に、貼付箇所を触ってみましたが、
粘着成分は確認できませんでした。
日差しを長時間浴びたり、
貼付けから長い時間が経ったり、
カメラが濡れたりした後では、
また違うかもしれませんので、
これに関しては、
このスキンを剥がした際に再度レビューしたいと思います。
最後に
カメラを擦れや傷から守るためにスキンデカールを貼り付けて見た結果、
しっかりとカメラを覆う事ができ、擦れや傷からカメラを守ることができそう。
下記の気になる点はありますが、
製品のクオリティは値段以上のものでした。
- スキンとスキンの境目、継ぎ目に生まれる隙間や段差
- グリップ部分のスキンがサラサラしているため、少しホールド力が下がる
- 剥がしたあとの粘着成分が残るかもしれない
気になる点については、
機会があれば、今後追記していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
デカールの貼り付けは、
メーカーが設計したデザインを壊すことにもなるので、賛否両論あるかと思いますが、
どうか生暖かい目で見ていただければ幸いです。
こちらの記事が「0より1」、あなたの人生をほんの僅かでも豊かにできたら幸いです。
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他にもいくつか記事を書いているので、
ご興味がある方は是非御覧ください。

おまけ
おまけですが、
手持ちのレンズを取り付けてみた写真を載せておきます。
レンズ側はスキンをつけていませんが、
現状はカメラだけでいいかなと思っています。


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