こんにちは、もるたるです。
今、日本には大寒波が押し寄せていて、
皆さん凍えるような毎日を過ごしていることでしょう。
こんな寒い日は温泉に入りたくなりますよね。
この記事では、
温泉に入るニホンザルを観察することができる長野県のスポット「地獄谷野猿公苑」を紹介します。
地獄谷野猿公苑って?
地獄谷野猿公苑は群馬県に近いの長野県北東部に位置しており、
志賀高原の近くに位置しています。
地獄谷野猿公苑は、簡単に言うと、
餌付けされている野生のニホンザルを自然の中で間近に観察できるスポットです。
このスポットでは温泉に入る猿が見れることが有名ですが、
温泉に入る理由は、非常に寒い環境を生き抜くための手段ということです。
そのため、夏など温かい季節は猿たちも好んで温泉に入りません。
温泉に入る猿を見たい方は寒くなる季節に来ることをおすすめします。
このスポットの詳細情報は下記の公式ホームページをご確認ください。
自分が行きたい時期に温泉に猿が入っているか不安な方は、
ライブカメラ映像がホームページで公開されていますので、
そちらを確認して、猿たちが温泉に入っていることを確かめてから訪れると安心かと思います。
今日の機材
今回は間近で猿を見ることができることはわかっていたので、
XF50-140mmは確定で持っていくことにしていました。
そして、最近一番使っているレンズであるXF150-600mmも持っていくことにしました。
この日は雪が舞っていましたが、
2つとも防滴なのである程度安心です。(過信は禁物ですが・・・)



地獄谷野猿公苑までの道のり
僕がこの場所に行ったのは、
2023年1月21日で真冬の真っ只中です。
この地域はお話したとおり、
非常に寒い地域で、雪がかなり積もります。
自動車で行く方は雪対策を万全にしてから訪れてください。
僕の車は2駆(FF)でスタッドレスタイヤをつけていますが、
積雪量によっては駐車場までの道が進めなくなってしまうなぁと感じました。
駐車場は周辺にいくつかあるのですが、
「野猿公苑駐車場」は無料で止めることができます。
案内をしてくださるスタッフの方がいるので、
誘導に従って駐車してください。
僕が訪れた際は「2駆?4駆?」と聞かれて、
この看板の近くに車を止めました。
雪が積もる場所なので雪が溶けやすい場所を案内してくれたのかと思います。
僕が駐車場についたのは午前8時半。
地獄谷野猿公苑の営業時間は9時からですが、
スタッフの方は既にいたので、少し早く来ても大丈夫です。
到着したとき、僕以外の車は1台だけでした。
駐車場にはトイレが設置してあります。
このあと結構歩くので、トイレは先に済ませておきましょう。

早速、地獄谷野猿公苑を目指します。
この駐車場から徒歩25分程度の距離にあり、駐車場から結構歩きます。
車から降りたらすぐに猿に会えるわけではないので、
動きやすい服装でお越しください。

雪が積もる山の中をひたすら歩きます。
道は整備してありますが、雪があるので結構滑ります。
スパイクが付いた靴など対策をすると安全側です。
(転倒して機材壊さないように注意です。)

森を約25分間歩くと、
地獄谷野猿公苑の門に着きます。
この門の先が地獄谷野猿公苑なのですが、
門の周辺には既に猿がたくさんいます。


地獄谷野猿公苑のニホンザルたち
門を通り、
急な階段をのぼると、
いよいよ温泉に入る猿が見れる地獄谷野猿公苑です。
入場料は大人ひとり800円。子供はひとり400円です。
ここからは地獄谷野猿公苑のお猿さんたちの様子をお伝えしたいと思います。






最後に
野猿公苑は野生の猿を間近で観察できる素晴らしいところでした。
温泉に入るニホンザルを見れるのは日本でもここだけらしいです。
動物が好きな方なら誰でも楽しめる素敵な場所だと思います。
お猿さんのいる温泉付近しか見ていない観光客の方も多い印象でしたが、
温泉以外場所でお猿さんの日常を観察するのも非常に面白いので僕はこちらもおすすめします。
地獄谷野猿公苑にはお猿さんを観察するためのルール(下記リンク)があります。
こちらのルールを守って観察するのが大前提ですので必ず確認しましょう。
ここに書かれていること以外で個人的に感じた注意点をまとめておきます。
- 季節に関係ない注意点
- 公苑内にはそこらへんにお猿さんの糞が落ちているので踏まないように注意しましょう。
- 冬に来る場合の注意点
- 降雪地域なので車で来る際は雪対策(スタッドレス、チェーン)は必須。
- 野猿公苑までの道のりも結構滑るので雪対策があるとベター
- 冬は結構冷え込むので、防寒はしっかり。写真を撮っていると手先、足先がすごく冷えます。
(僕は足先が特に寒くて大変でした。スノーブーツ必須かもしれません・・・)
いかがだったでしょうか。
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