【ROLANPRO】中国メーカーのXF150-600mm用のレンズカバーを買ってみた【購入レビュー】

こんにちは、もるたるです。
今年僕が最も使っているレンズは、
XF150-600mmであることは間違い無いです。


このレンズが手元に届いてからは、
土日のどちらかは野鳥撮影にできかけることが多くなりました。
このレンズとカメラが僕の休日の相棒になりました。

最近撮影したカンムリワシ。まだまだ撮影技術が足りないのを痛感します。

XF150-600mmはそれなりに大きいので、
フィールドや家の中で何かにぶつけてしまうことが少なからずあります。

大事な相棒なので、
できればあまり傷つけたくはありません。
そこでレンズの保護を目的としてレンズ保護カバー購入を検討することにしました。
今回はレンズ保護カバーを買って、
商品レビューをして見る記事になります。
初めてのレンズ保護カバーなので、
ちょっと変なこと言ってるかもしれませんが、ご容赦ください。

目次

結論

レンズ保護カバーを買って取り付けてみた結果、

いくつかイマイチ?な点はあるけど、レンズ保護は問題なさそう!

中国メーカーのレンズ保護カバーってどうなんだろうか

LensCoat(レンズコート)

まず最初に、
レンズ保護カバーを買ったことがない僕でも知っているレンズコートの公式サイトを調べてみました。

XF150-600mm用のカバーの取り扱いはある様なのですが、
日本のショップでの販売はまだ無いようです。
探しても見つかりませんでした。(2022/12/23現在)

ROLANPRO

次にAmazonで「XF150-600mm レンズ保護カバー」で調べてみると、
おそらく中国メーカーのレンズ保護カバーなるものを見つけました。


「OLEKURT」はAmazonのストア名で、ストアの住所は中国になっていました。
公式HPは発見できませんでしたが、おそらく中国メーカーと思われます。
メーカー?商品ブランド名?が「ROLANPRO」というようです。
別のレンズ用のカバーはHobby’s Worldさんでも取り扱っているようなので、
有名なメーカーなのかもしれません。

Amazonで中国のストアから購入するのは、
少し怖かったですが、
Twitterで知り合いの方がAmazonで購入しているとお聞きしたので、
僕も買ってみました。

実際に買ってみた

開封レビュー


購入してみた感想を書いてみます。

この商品の納期はひと月程度と記載がありましたが、2週間以内で到着しました。

商品自体は写真のような箱で送られてきます。

開封すると説明書などは一切ありませんが、
本体が個別で梱包されていて、意外に丁寧な感じで好印象です。

Amazonの商品写真ではフット部のカバーはありませんでしたが、
しっかり付属していました。
9個の部位に分かれています。
部位毎に番号の印刷されたシールが貼ってあります。

部位毎にシールが番号の印刷されたシールが貼っていますが、説明書などはありません。

生地表面の質感は、
ナイロンのコーデュラみたいな生地で、
ザラザラしています。

アウトドア系のグッズと似た質感です

部位により、レンズに対して、

  • マジックテープで取り付けるもの
  • 被せるだけのもの

があります。
いずれもレンズ筐体と回転方向の位置決めは、
⑦を除いて、
内側の摩擦(μ)だけで行っています。

内側の素材は

  • マジックテープの部位と⑧(カメラ隣接部):ラバーの裏地。
  • 被せるだけの部位:フェルト地(起毛素材)
  • フット部:ナイロンの裏地

です。フット部のカバー以外は2種類以上の生地を張り合わせているようです。
フット部だけちょっとチープです。

④焦点距離を変更する部位です。ラバーの裏地です。
⑧ラバー隣接部です。ラバーの裏地です。
③ズームリングの部位です。起毛しているフェルト地?です。
フット部のカバー。この部分だけ裏地がチープです。

取り付けレビュー


早速取り付けてみます。

被せるだけのものがゆるゆるじゃないか心配でしたが、
カバーの寸法がレンズきつめに設定されており、
自分でずらそうとしない限りはずれないようになっています。
すべて取り付けた姿がこのような感じです。


少しでも野鳥さんを驚かせないように、
風景に馴染みやすい迷彩柄を選んでみましたが、
割といい感じですよね。

軽量ながらも厚みがあるカバーなので、
若干のクッション性があり、レンズが守られている感じはgoodです。
レンズ保護の目的は果たせている気がします。


全体的に寸法がわずかに合っていないため、
レンズ筐体が見えることや、
柄が繋がっていないところが気になりますが、
この程度はサードパーティ製の宿命だと思っています。

焦点距離も確認できるようになっています。
フォーカスコントロールボタン穴の位置も問題なく、しっかり押すことができます。

しかしながら、見逃せないイマイチ?な点もありました。

  • ⑤(絞りリングのある部位)のマジックテープが接着力弱い?
  • ⑦(ストラップ穴がある部位)の寸法が小さい。
  • フット部の生地が大きく、フット部を回転すると他の生地に干渉する。
  • レンズ取り付けが少しやりにくい。

それぞれ説明していきます。

⑤(絞りリングの部位)のマジックテープが接着力弱い?


⑤のところはマジックテープの先端の接着力が弱めでした。
接着している箇所も十分にあるので、
これはしばらく使ってみて、問題ないか確認することにします。

マジックテープの先端部分が接着力が弱めで少し浮いてしまっています。

⑦(ストラップ穴がある部位)の寸法が小さい。 

⑦のところはカバーの寸法が少し小さいため、
カバーを取り付けさえすれば問題はないのですが、
カバー取り付ける際はちょっと気持ちよくないなぁという感じです。

頑張って引っ張ってマジックテープを取り付ける感じです。

フット部の生地が大きく、フット部を回転すると他の生地に干渉する。

フット部の部位は生地が大きいため、
何も考えずにカバーをつけると、
フット部を回転させようとすると他の生地に干渉してしまいます。

工夫してカバーをつければ干渉は回避できるのですが、
僕は元々フット部は使う気がなかった箇所でもあるので、
取り外して運用するか悩むところです。

ぶかぶかだったり、生地も薄かったり、フット部分だけは少しチープな感じです。
適当に取り付けるとこんな感じになります。干渉をある程度抑えるように取り付けることも一応できます。(干渉はします。)

レンズ取り付けがやりにくい。

マウント隣接部のカバーは、
特別な工夫がありません。
したがって、カメラにレンズを取り付ける際は赤い目印が視認しにくくなります。
何度も取り外しするわけでもないので、
他の箇所に比べればあまり気になりません。

赤いマークがかなり隠れてしまいます。カメラに取り付ける直前はマークがほぼ見えません。

まとめ

まとめです。
結論ですでに書いたとおり、

  • ⑤(絞りリングのある部位)のマジックテープが接着力弱い?
  • ⑦(ストラップ穴がある部位)の寸法が小さい。
  • フット部の生地が大きく、フット部を回転すると他の生地に干渉する。
  • レンズ取り付けが少しやりにくい。

といったイマイチな点はあるけれど、

レンズ保護を目的とするなら問題なし!

と判断しました。
特に僕と同じでフット部のカバーは別に必要ないという方であれば、
「あり」な製品なのではないかなと思います。

また、僕が買ったロットに関しては、
寸法があっていなかっただけで、
人によっては寸法に問題ない場合もあるのかも・・・しれません。



イマイチ?だった箇所についてはこれからしばらく使用してみて、
また使用感をレビューできたらいいなと思います。

僕の相棒であるXF150-600mmについては、
いくつか記事をあげていますので、
気になった方がいればお読みいただければ幸いです。


ここまで読んでいただきありがとうございます。
こちらの記事が「0より1」、あなたの人生をほんの僅かでも豊かにできたら幸いです。
Twitter,Instagramもやってますので、
記事に関するご意見、要望等あればご気軽にDMいただければと思います。


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この記事を書いた人

・長野在住アラサーサラリーマン。
・基本的には長野県の「誰でも行ける場所」の写真を撮ってます。
・風景、動物写真が多いです。
・前職は家電設計で検証するのが好き
・写真は Twitter, Instagramにもあげてます。
・メインで使っているカメラはFUJIFIULM X-H2S
・座右の銘は「0より1」。
 どんなことも「0よりは1」。
 なにもしないよりはなにかしたほうがいい。
 そんな風に思って生きてます。

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