カメラホルスターを使ったらカメラ登山が楽しくなった!【Ulanzi Claw ‎キャプチャーカメラクリップ レビュー】

目次

登山時のカメラ運用方法

皆さん、こんにちは。もるたるです。

いよいよ梅雨も開けて、レジャーシーズン到来ですね!

去年はコロナの影響で外出を控えていましたが、

今年は登山やキャンプをもりもりやってみようと思っています。

今回はその登山に関係する話です。

登山時のカメラの運用方法は4つあると思ってます。

  1. ショルダーストラップ
    • メリット:付属品ならコスト0円。カメラの取り出し性○。
    • デメリット:ぶらぶらして邪魔/首が痛くなる。カメラ保護性✕。雨✕。
  2. リュックにしまう 
    • メリット:カメラ保護性○。登山時邪魔にならない。雨○。
    • デメリット:カメラの取り出し性✕。
  3. カメラホルスター
    • メリット:カメラの取り出し性○。スタイリッシュ○。登山時邪魔になりにくい。
    • デメリット:カメラ保護性✕△。雨✕。
  4. カメラバッグ
    • メリット:カメラの取り出し性○。カメラ保護性○。雨○。
    • デメリット:視界が悪くなる。スタイリッシュさ✕。

それぞれの運用方法を比較すると、

カメラの取り出しやすさは 1>3>4>2

カメラを保護性能が高いのは 2>4>3>1。

と思っています。

私はこれまで1のショルダーストラップを使ってカメラを運用していましたが、

デメリットにもあるようにブラブラして邪魔なのと、首が痛くなることが悩みでした。

途中からカメラをリュックにしまい、後半はカメラで写真をとらないこともしばしばでした。

カメラの取り出し性は優先しつつ、上記の悩みを解消すべく、

今回の登山では、カメラホルスターを導入してみました。

 

Ulanzi Claw ‎キャプチャーカメラクリップ の使い方

 

今回購入したカメラホルスターはUlanzi Claw ‎キャプチャーカメラクリップです。

価格は3588円であり、有名なPeakDesignのカメラホルスターに比べれば1/3程度の値段であり、

ほぼ同じ機能であるならばコスパは非常に良いと言えます。

1.マウントをカメラに取り付ける

下の写真のマウントをカメラ底面のネジ穴に取り付けます。

ネジ締めは手回し+付属のコインだけなので、基本的には工具はいりません。

コインでしっかりと締め付けてください。

ネジをカメラ底面に取付けるだけです。
取り付けは裏面にあるつまみを回すだけでOKですが、カメラホルスターに締め付け用のコインが付いていてより締め付けることができます。
カメラホルスターにコインが磁石で取りついています。

2.カメラホルスターをリュックに取付ける。

僕の使っているリュックはミステリーランチのSCREE 32というリュックです。

ショルダーベルトの幅は約70mmですが、カメラホルスターを取り付けることができました。(ちょっと布地を潰すように取り付けてますので注意。)

カメラホルスターをリュックにつける場合も工具はいらないので簡単です。

ざっくり測定で申し訳ないです。
カメラホルスターのネジを回して取り付けます。
こんな感じで取り付けられます。

3.カメラホルスターにカメラを取り付ける

リュックのショルダーベルトにカメラホルスターを取り付けたら、

その上からマウントを取り付けたカメラをカチッとはめるだけです。

マウントがホルスターにはまるとしっかりとカチッと音がするので、

取り付けミスを防ぐことができ、安心です。

実際に取り付けた様子。

カメラを取り外すときは、

4.カメラホルスターから取り外す

カメラホルスターのロック解除ボタン2つを同時に押し込みながら、カメラを抜き取ります。

少しコツがいりますが、慣れれば簡単です。

ボタンを2つ押し込まないとカメラは外れないので安心感があります。

実際に登山に行ってみた感想と注意点

実際に登山に行った感想と注意点をまとめると、

感想

  • 望遠レンズをつけていても外れる気配のない安定感。
  • ぶらぶらしないので登山に集中できる。
  • カメラ重量は首にかからないので、首も痛くならない。
  • 3000円台とは思えない安心感と安定感、カメラの取出性・取付性もGood。
  • カメラ登山が楽しくなった!

注意点

  • 木の枝や障害物にカメラをぶつけそうになる。
  • 転倒時にはカメラを守れない。

といった感じになります。

実際に登山で使った写真がこちらです。

望遠レンズをつけてもガッチリしていて落ちる気配はありません。

X-T4にXC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIを取り付けた状態で取り付けても、

しっかりホールドされていて、安定感があります。

こちらが見込んでいた通りのパフォーマンスを発揮してくれています。

以前は、登山途中からカメラをリュックにしまってしまうことも多かったですが、

カメラホルスターのおかげでたくさん写真を取れるようになり、

本当にカメラ登山が楽しくなりました!

3000円台でここまで山登りが楽しくなるとは思いませんでした。

PeakDesignのカメラホルスターは使ったことありませんが、

こちらは高コスパで僕にとっては十分のものでした。おすすめです!

ただ、注意点にも上げたとおり、

ここはカメラの取り出しやすさとカメラの保護性能はトレードオフの関係にあるので、

意外と木の枝や障害物にカメラをぶつけそうになるりスクがあることや、(実際に何回かぶつけた)

転倒時にはカメラを守れないことが気になり始めました。

今回、カメラホルスターを使ってみて、

カメラを取り出す頻度的にカメラバッグに変えてみてもいいかもしれないと思ったほどです。

機会があればカメラバッグも試して、記事にしたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。

こちらの記事が「0より1」、あなたの人生をほんの僅かでも豊かにできたら幸いです。

それでは良い一日を!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

・長野在住アラサーサラリーマン。
・基本的には長野県の「誰でも行ける場所」の写真を撮ってます。
・風景、動物写真が多いです。
・前職は家電設計で検証するのが好き
・写真は Twitter, Instagramにもあげてます。
・メインで使っているカメラはFUJIFIULM X-H2S
・座右の銘は「0より1」。
 どんなことも「0よりは1」。
 なにもしないよりはなにかしたほうがいい。
 そんな風に思って生きてます。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • X-T30おすすめアクセサリーの投稿から見にきました。
    X-T30IIだと,マウントを取り付けるとバッテリー交換ができず,毎回マウントを取り外す必要があって面倒ですが,X-T4だと問題ないでしょうか。
    何か対策されていたらご教示いただけるとありがたいです。

    • かずさん、コメントありがとうございます。
      質問の趣旨理解できてなかったら申し訳ないですが・・・・。僕の環境ではX-T30にJJCのハンドグリップ&Ulanzi Clawのマウントをつけていてもバッテリー交換はできます。X-T4もSmallrig グリップ&UIanzi Clawのマウントをつけていても交換はできます。カズさんのお使いのマウントの種類によるのかもしれません・・・。

コメントする

CAPTCHA


目次